冬が長く暗い日々が続く北欧では、太陽の光を特に大切にします。
冬の寒い日、やっと太陽が顔を出し、街の商店に日が差す頃、
お客様がいない合間に外に出て、できるだけ体いっっぱいに
太陽の光を浴びている人々を見かけます。
また、公園では散歩中のお父さんやお母さんが乳母車を止め、
赤ちゃんを包んでいた毛布を外し、体全体に太陽を浴びさせています。
それは、昔から行われている健康法で大切にしている習慣です。
長い夏休みの後には、職場や学校で小麦色に日焼けした肌を自慢し合い、
楽しかった眩しい夏の思い出話で彼らのコーヒータイムは盛り上がります。
北欧の人々にとって太陽の光は、心と身体の健康維持にとても大切なものです。

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