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JULY


2023/7/9


7月の初めの日曜日は

高原の夏!、、を感じられる雲ひとつない青空でした。

と、今週は再び雨音の日曜日

まだしばらく梅雨の時期ですね

雨の合間に 庭に出て色づいてきたジューンベリーやレッドカランツ、ビルベリー

を収穫しています。一度にたくさんはとれなくても

熟したものを少しずつ摘んでは冷凍しています。赤い宝石をあつめる季節。


これからの季節はお部屋には涼しさを 取り込んでいきたいですね

窓辺にリネンのテキスタイルを一枚、

強い日差しも和らいでくれますし、窓からのわずかな風を感じることもできます







緩やかな曲線で身体を包んでくれるフォルム 

革で縁取られたこの椅子はスウェーデンの家具デザイナーÅKE AXELSONによるものです。

ファブリックと革はリペアし新しく張り替えたので、まるで新品のようですが

80年代に作られたヴィンテージの椅子です

革も 元のデザインを忠実に再現しています。


Åkeは僕の先生だったんだよ、とオーナー

〇〇年前、スウェーデンのKONSTFAK(University of Arts, Crafts and Design)

で家具デザインを学んでいた時のこと。その後Åkeさんが日本に来日した際には通訳もしていたとか、、

今も91歳、現役のデザイナーでもあります。

彼は昔から必ず自分で最初のプロトタイプを作っていたそうです


現代スウェーデン家具の世界では カールマルムステンから受け継がれてきたHANDVÆRK(手仕事)のを再び見直していこうという流れがあり、彼はその重鎮でもあるそうです。



今はGärsnäs(ヤシネス) というブランドを家族とともに経営しています。https://www.akeaxelsson.com/interiors-and-chairs

スウェーデン、エステルレーンのヤシネス村に自社工場を構え、ストックホルムにショールームを持っています


日本ではあまり出会う機会のないÅKEの椅子、ぜひ実際にご覧になっていただきたいです。





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